いつかは45歳定年になる!?自分の資産は自分で守るしかない

転職

(この記事は、2021年9月13日に記載したものです。)

Yahoo!ニュースに下記のような記事がありました。

45歳定年制導入を コロナ後の変革で サントリー新浪氏

現在の定年は65歳で70歳に引き上げるという話がありますが、サントリーの新浪さんはかなり極端な提案をしているようです。

今回はこの記事に対して、私の意見を記載していきたいと思います。

45歳定年制を敷いて、会社に頼らない姿勢が必要

記事の中ではポイントして、「45歳定年制を敷いて、会社に頼らない姿勢が必要」と記載がありました。

これだけ見ると、45歳で会社から見放される感じを受けますが、おそらく前後の文脈では具体的な理由を言っているのではないかなと思います。

一番最後には、従来型の雇用モデルから脱却した活発な人材流動が必要との考えを示したと記載があるので、おそらくもっと多くの人が転職を視野に入れて、優秀な人材こそ適材適所で働いてほしい、そんな思いが込められているのかと感じました。

もちろん、会社からの給料以外の方法で稼いでほしいという意味も含まれていると思いますが、多くの人がそれはなかなか難しいのではないかと思います。

副業というキーワードが最近では流行っていますが、ブログ、せどり、Youtube、メルカリなど確かにある程度稼いでいる人はいますが、本当に一部の人なのでこれを世の中の人全員に当てはめるのは難しいと思います。

そう考えると、会社が求めるスキルは時代と共に変化するので、それに合わせて自分の力が求められる最適な場所で働くというのはとても重要になると思います。

株式投資は会社に頼らない一つの方法

サラリーマンで最も堅実に資産を増やす方法は、やはり株式投資だと思っています。

とても地味ですが、毎月給料の一定額(目安は手取りの20%)をインデックス投資に回すだけで、ある程度の資産を築くことができます。

さすがに45歳で仕事を辞めて、子供2名と奥さんを養うとなると無理ですが、独身であれば十分に可能かと思います。

では、子供がいる場合はどうするのか?というと、それは入金力を高める、つまり年収をあげるのが一番手っ取り早いと思います。

1社にずっといるだけでは基本的に年収をあげるのは難しいです。
そこで、転職という選択肢が必要になります。

大体、1社に勤めている方の場合、年率0〜3%程度しか昇給はしないと思います。

一方、転職をすれば、年率20%以上も狙うことは十分にできます。
短期間に転職を繰り返すとかえって市場価値が落ちてしまいますが、数年経験を積んでから転職をすれば驚くほど市場価値が高くなっていると思います。

こうして高めた年収の一定額を株式投資に回すことで、会社に頼らない収入源の仕組みを構築することができるわけです。

そういう私は45歳でリタイアは可能なのか?

完全にリタイアは難しいと思っていますが、セミリタイアは可能だと思っています。

子供が2名して、私立中学に行く可能や海外留学も考えると、ここで完全に仕事を辞めてしまうのはかなりリスクがあると考えています。

専業投資家、不動産投資など他の仕事を収入の柱にするという選択肢もありますが、外資系サラリーマンは私にとってはかなり働きやすい環境なので、あえてリスクを取ってハイリターンを求める必要性もないと思っています。

株式投資の効果もあって、年間1,000万円以上は純金融資産を増やすことができているので、あと5年すれば純金融資産1億円に達成する見込みなので、45歳前にセミリタイアの選択肢は取れる状況です。

年間配当金で最低限の生活費の一部を賄い、さらに教育費を労働収入で補う予定です。

妻もフルタイム正社員で働いているので、退職金を株式投資に回せば、さらにセミリタイアの可能性は高くなりますが、こればかりはそのときにならないとわからないですね。

「選択肢をたくさん持っておく」

この考え方が重要だと思います。
ゴールは一つですが、到達するまでの道はたくさん準備しておくということです。

まとめ

今回は、Yahoo!ニュースで取り上げられていた、45歳定年について私が思うところを記載していきました。

私は会社にしがみつかず、45歳で次の新しい一歩を踏み出せというメッセージだと感じました。

自分がその年齢になったときに市場でどのような価値があるかわかりませんが、市場価値を高められるような仕事をしていきたいと思っています。

まだ転職をされたことがない、転職が不安という方は下記の書籍がおすすめです。
ぜひ、参考にしてみてください。

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