どうやって転職するのか?
私は2回ほど転職を経験しているのですが、その際に転職エージェント経由、直接応募の2つを経験しています。
これから転職する人においては、下記のような疑問点があるのではないでしょうか?
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- 転職エージェントのメリット、デメリット
- 直接応募のメリット、デメリット
それぞれ良い点、悪い点はあるのでこの記事では、それらについて記載をしていきます。
転職エージェントのメリット、デメリット
転職エージェントを利用した際のメリットは、下記の点です。
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- 何人も面接を通しているので、選考プロセスにおける重要ポイントを熟知している
- 一番大切な給料交渉をがっつりやってくる
1つ目は、転職エージェントは何人も選考を見てきているので、採用された人、不採用だった人双方のポイントを理解しています。また、企業側の採用担当者からもフィードバックがあるケースが多く、具体的にどんな人が採用されやすいか、面接で何を言えば良いかなどアドバイスをくれます。
これは非常に効率的で攻略本の内容を教えてくれるようなものなので、活用しない手はないです。また、自分が行きたい企業が得意なエージェントがいたりするので、そういった観点でもエージェントを選定した方がいいかなと思います。
2つ目は、給料交渉をしてくれるという点です。これは非常に重要で自分ではゴリゴリ給与交渉は難しいと思います。なぜならば、自分が入社する可能性がある人事と対峙するわけですから、そこで自ら率先して衝突する人は少ないかと思います。
転職エージェントを仲介することで、自分の要望を相手に伝えてくれるので非常に便利です。転職エージェントは採用者の年収によってインセンティブが変わってくるので、基本的に現在の年収よりもアップする交渉をしてくれます。相場は10%~20%アップですので、あまり相場よりも離れた交渉には注意しましょう。
続いて、転職エージェントを利用した場合のデメリットです。
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- 辞退するときに粘ってくるので、対応が面倒
- どうしても入れたいので、不の部分を隠して押し通す
1つ目は、転職エージェントはせっかく合格してくれたわけですから、なんとかして入社してもらおうと粘ってきます。自分の中では終わったことなのでさっさと次にいきたいかと思いますので、ここの対応が若干面倒なときがあります。もちろん、エージェントの担当者によって違うので、100%そうではないです。
2点目は、どうしても入れたいので、入社のハードルになるようなことは言わないということです。これは自分で面接で判断しろという話かと思いますが、採用側も採用される側もたかが30分程度の面接では何もわからないのが実態です。転職エージェントはその会社の評判を知っていると思いますが、率直なことは基本的に言わないと思います。可能であれば、その会社に勤めている人、難しい場合はその会社の内情を知っていそうな人に事前ヒアリングかけるのが良いです。
直接応募のメリット、デメリット
直接応募のメリットは、下記の点です。
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- 自分が行きたい会社に直接応募するので、入社後のギャップは少ないケースが多い
- 直接先方の人事とやりとりするので、余計なやりとりが少ない
1点目は、転職エージェントと異なり自分で精査して応募した会社なので、アンマッチが少ないかなと思います。紹介された会社だと、何となくよさそうという雰囲気に飲まれることもあるので注意が必要です。
2点目は、直接先方の人事とやりとりするので、最短距離のコミュニケーションが可能です。日程調整から書類のやり取りまで誰かを仲介すると時間がかかりますし、自分はこう伝えたのに伝わっていないというケースもあります。私も転職エージェントにいったのに人事には意図が伝わっていないということは結構ありました。
続いて、直接応募のデメリットです。
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- 給料交渉は基本できないと思った方が良い
- 内定をもらった場合に断りずらい
1点目は給与交渉です。入社する予定の会社になるので、露骨な給与交渉は避けた方が良いかと思います。いや、それでも自分はやるというかたは問題ない点かなと思います。
2点目は内定辞退の際に自分で対応しないといけないということです。ここはきっぱり辞退すると言えば問題ないですが、断るのも心理的負担がありますので、そこは注意点です。
まとめ
今回は転職する際に転職エージェントを利用するか、直接応募するかについて記載しました。
どちらを選択しても良いですが、自分に合った方を選択するように心掛ければ大丈夫です。
もし初めて転職エージェントを利用する場合は、外資系企業に強みを持ったエージェントを選択した方が良いです。最初の転職ならばJACリクルートメントがおすすめです。東証一部上場企業ですし、サポートも手厚く、外資系企業のハイクラス案件が多いので入金力を上げるにはもってこいかと思います。
今回の記事が参考になり、皆さんにとって良い職場が見つかりますように。
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