(この記事は、2021年7月26日に作成しました。)
ダイヤモンドオンラインに「「お金持ちになる人」だけが知っている賢い現金の使い方」という記事がありました。
その中で、「現金をどれくらい保有すべきか?」という記載がありましたので、今回は私なりの考え方について記載をしていきたいと思います。
現金をどれくらい保有すべきか?
我が家は、生活防衛資金となる部分だけを現金として保有すると決めています。
つまり、万が一現在の収入源が途絶えてしまった場合、別の手段に切り替えるまで収入がなくても、現在の生活水準を維持できるだけの現金は保有しておきましょうというわけです。
ダイヤモンドオンラインの記事の中でも、万が一の緊急時に現金を保有しておいた方が良いと記載がありますが、我が家の方針はここに該当します。
具体的にどのくらいの現金を保有すべきか?
これは生活水準とリスク許容度のよるので、一概にいくらと言い切るのは難しいです。
実際に記事の中でも定量的なデータとして示されていないです。
いろいろ意見はありますが、毎月の生活費の6ヵ月から12カ月分を保有しておけば良いかなと個人的には考えています。
我が家の場合は、6ヵ月分の支出を現金として保有をして、それ以外の現金はすべて株式投資を含む資産に投資を行っています。
フルタイムの共働き正社員なので、どちらかが働けなくなっても、どちらかの給料は必ず入ってくる環境にあります。
また、私は会社負担で収入保障保険も入っているので、万が一就労ができない場合、現在もらっている給料の一定額が保証されるため、ある程度のリスクが取れると考えています。
各家庭によって条件が異なりますので、自分の状況を考慮して現金を確保していただくのが良いと思います。
なぜ現金は極力少ない方が良いのか?
昔は銀行に預金しておくだけで金利が数%付く時代がありましたが、現在はほぼ0%の金利なので預けておくメリットがないです。
使わない現金を銀行に預けていても何も仕事をしてくれません。
投資とは、自分以外の資産に働いて稼いでもらうということなので、現金を眠らせているということは、せっかくの戦力を無駄にしてしまっていることになります。
必要最低限の現金はいつでも引き出せるように流動性を確保しておく必要がありますが、余剰資金に関しては、基本的に投資に回すべきだと思います。
相場に応じて現金比率を高めることはありますが、それは投資経験を重ねてからで良いと思います。
まずはインデックスに連動するETFや投資信託で積立投資で基礎を固めて、高配当株ETFや個別銘柄で投資を楽しむのが良いと考えています。
まとめ
今回は、ダイヤモンドオンラインの「「お金持ちになる人」だけが知っている賢い現金の使い方」という記事を参考に、我が家の現金保有方針について記載をさせていただきました。
我が家は6ヵ月の現金しか保有していませんが、みなさんはいかがでしょうか?
リスク許容度は各ご家庭それぞれあるので、自身にあった水準を定めて、ルールにしたがって投資をすれば良いと思います。
オンライン記事でも紹介されてましたが、「お金持ちがしている100の習慣」という書籍でお金持ちに共通する習慣を明らかにしているようで、今回の現金の使い方以外でも様々な習慣があるようなので、チェックしてみてください。
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