35歳の転職理由1位は、年収アップのため

株式投資

(この記事は、2021年7月28日に記載したものです。)

キャリアニュースで下記のような記事がありました。

35歳の転職理由、1位は「収入アップのため」、年収が上がったのは41%

今回は転職を2回している私の経験をも織り交ぜて、ニュースの内容を解説していきたいと思います。

転職理由1位「年収アップのため」

転職理由の1位はやはり年収アップですよね。

私も1回目の転職で70%くらい年収がアップしました
日系企業から外資系企業に転職するとこれくらいの年収アップは簡単にできます。

これが日系企業から日系企業への転職となると10%程度のアップが相場ではないかと思います。

下手をすると給料については、現在と同等水準というケースもあるかと思います。

転職の目的が年収アップであれば、外資系をおすすめします

ベースとインセンティブが高いのはもちろんですが、それ以外に株式付与と自社株購入ができるので、このメリットがとても大きいです。

なぜ年収がアップするのか?

記事の中で年収アップの理由1位は、「スキル、経験、能力が評価された」が約50%を占めていました。

やはり、長年積み上げてきた経験やスキルが評価されるということかと思います。

私は新卒で入社した会社では、約7年同じ分野でエンジニア業務を行っていました。
1万時間の法則がありますが、何事も1万時間も経験すればプロフェッショナルレベルになるということです。

転職先からみれば、いま不足している部分を即戦力で埋めてくれる人が必要です。

即戦力とはまさにプロフェッショナルなので、どの分野であろうと極めることが重要となります。

もしいま転職して年収を上げたいなと思っている方がいたら、ぜひこの1万時間実務経験を積んだかを一つの指標にしてもらうと良いと思います。

ちなみに1日6時間その業務を実施すると仮定すると、1万時間までに約4年半はかかりますので、転職のタイミングとしては一つの目安になるかもしれません。

35歳の転職は難しい?

約60%の人が難しいと答えている結果となっています。

ただ、データから読み取れなかったのが、1回目の転職が難しいのか、35歳以降の転職が難しいのかです。

私は30代前半で1回目の転職をして、30歳半ばで2回目の転職をしていますが、35歳で1回目の転職となると、かなり難しいと思ってもらうと良いかと思います。

特に日系大企業に10年以上勤めていた場合、転職先も日系大企業であれば良いのですが、外資系企業やスタートアップに行く場合はかなり苦労すると思います。

大企業はたくさんの人をどう効率良く動かすのかという仕事スタイルだと思いますが、外資系やスタートアップ企業は自分で考えて、業務をガンガン推進していかないといけません。

そもそも人が足りないので、自分でやるしかないのですが、大企業の仕事のやり方に慣れているとここの変化に対応するのに苦労します。

35歳以降でも転職先がたくさん見つかる方法としては、下記の方法も戦略の一つです。

    1. 20代は日系企業でしっかりビジネスの基礎を学び渦中の栗を拾う仕事を率先して担当
    2. 30代前半で転職をして20代で築いたスキルを活用して成果を残す

苦労は買ってでもしろと言われますが、20代のうちはなるべく多く失敗をして、自走する力を身に付けることが大切です。

成功はさらっと流れますが、失敗の方がよく考えて自分の力に変えることができるからです。

そして、30代は結果が求められるので、しっかりと成果を出して周囲からの評価を上げるのも転職では大切です。

まとめ

今回は転職して年収アップというようなネットの記事について考察してみました。

転職について少しでも考えたいなという人は、下記の本もおすすめです。

著者の北野さんは、人材配置の問題が日本の問題でこれを変えたいと言って起業した方です。

サラリーマンとして、どのような会社で働くのが良いのか?
働く上でのヒントになる一冊かと思います。

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