大企業だからこそできるスキルアップ方法とは?私が実践してきたこと

転職

大企業こそスキルアップのチャンスがある?

私は新卒で日系大企業に入社しましたが、退職するまで様々なスキルアップ制度を活用してきました。

大企業は給料が安いと言う人がいますが、会社の制度を最大限生かせばそこそこな費用が発生するので、それを加味すると年収的にはかなり良いと考えることができます。

しかも、大企業の場合、業務が細分化されているので、一人当たりの作業負荷も少ないことが多いです。

もちろん、参画しているプロジェクトや部署によって稼働率の違いはありますが、昨今の残業削減に伴って、自分の時間を多く持つことが出来るようになっていると思います。

この余った時間と会社の制度を活用して、次のステップに備えてスキルアップするのです!

どんな制度を活用してきたのか?

私が活用してきた事例を3つほど紹介したいと思います。

なお、ここに記載している制度は全て会社が費用負担をしてくれるものになります。

ただし、費用は課税所得扱いになるので、税金に関しては社員負担になりますが微々たるものです。

1点目は、オンライン英会話です。

会社で契約しているオンライン英会話学校を無料で受講することができました。受講ペースは各人に任されていましたが最低週1回受講が義務でした。

私は週2回ペースで1年ほど受講していたかと思いますが、無料で英語力を維持できたことはありがたいです。

自分で受講する場合は、月に1万円くらいはかかるかと思いますし、誰かに見張られているわけでもないので、さぼる可能性もありますが、会社負担だと適度なプレッシャーがあって私は良かったです。

2点目は、IT系資格取得講習と試験費用の補助です。

私はシステムエンジニアの仕事をしていたので、MicrosoftやCiscoなどITベンダーの資格を取得することを推奨されていました。

自分の業務に直結する資格はもちろん取得しますが、今後伸びそうな技術に関しても適当な理由を付けて受講をしていました。

当時はクラウドサービスがまだ出たばかりだったので、AWSやAzureの資格取得コースを受講して資格取得していました。

しかもありがたいことに、合格すれば受験費用も会社が負担してくれたので、一発合格すれば無料と素晴らしい制度でした。

全部でいくらか把握していませんが、かなりいろいろな資格を取得しているので、おそらく在籍していたときの研修費用を合計すると1000万以上はいっていると思います。

3点目は、ビジネススクールです。

私はロジカルシンキング、ビジネスプレゼンテーションをそれぞれ半年間受講しましたが、人によってはMBA、米国公認会計士取得などのルートもありました。

自分で受講したら数十万から数百万するコースを会社負担で参加できるなんて嬉しいですよね。

正直、ビジネススクールの課題は結構大変なので、上記の2つとは異なって気合を入れて取り組まないと辛い状況になりますが、ちゃんと時間を作って取り組めば転職へのスキルアップにも繋がるので、活用することをおすすめします。

スキルアップ制度は役に立ったのか?

結論から言うと、社内昇格、転職の両面に役立ったと言えると思います。

まず社内昇格ですが、表面的には一生懸命会社のためにスキルアップをして貢献してくれると見えるので、評価も上がったと思います。

表面的というのは、裏の私の目的として市場価値を高めて転職をするという目標があったらかです。

多くの人が大企業に入り、そこで定年まで仕事を全うすることがゴールになっているので、継続してスキルアップする人は極めて少ないです。

多くの人がキリギリスなので、私はアリになれば自分の市場価値が上がると考えたのです。所謂、逆張りというやつですね。

想定は見事にあたり社内でも最速で出世をしていましたし、転職市場でも高い評価をもらうことが出来ています。

仕事が忙しいという理由で会社のスキルアップ制度を活用しないのは、かなりの機会損失をしていると思います。

自分が興味がある分野から、いますぐにスキルアップ制度を活用しましょう!

まとめ

今日は、私が実践してきたスキルアップ制度の活用方法を記載しました。

本当に会社のスキルアップ制度を活用するのを強くおすすめします。

ノーリスク、ハイリターンの自己投資が出来るチャンスです。

私は株式投資による配当金を一つの選択肢として、40代半ばでセミリタイアを目指していますが、20代の頃は自己投資に多くの時間を使っていました。

20代を準備期間として力を貯めて、30代で入金力を高めて株式などに投資をして不労所得、事業所得を獲得していく。これが再現性が高い方法だと思います。

継続は力なり。地道に頑張っていきましょう!

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