終身雇用はもう古い!?令和は転職という選択肢は必須の時代

転職

(この記事は、2021年9月6日に記載したものです。)

マイナビで新入社員800名へ行ったアンケート調査結果が公開されました。
詳細は下記のサイトを確認してください。

勤務先を10年以内に退職予定の新入社員は今年も半数超。定年まで勤務予定は16.6%

今回は、この記事を参考に私の考えを記載していきたいと思います。

最初から退職を見据えている

今の会社を「10年以内に退職予定」は51.0%とのことです。

私も就職したのは10年以上前のことですが、最初から退職する前提で新卒で入社する会社を選択していました。

もともと外資系企業しか受けていなかったのですが、日系企業は新卒しか入れない、新人教育に力を入れているということを知り、最終的に日系企業への就職を決めました。

年収としてはかなり下がることになりましたが、かなりのホワイト企業でしたし、年間100万円以上研修など教育費用を使うことができたので、とても感謝しています。

タイミングが合えば最初の会社に出戻りして、日本の企業へ経験を還元したいと思っています。

話が少しずれましたが、今後は退職を見据えて中期的なキャリアを考えるのはとても重要だと思います。

年功序列が崩壊しつつあるいま、1社に止まって定年の65歳まで働くことはないと思います。

特にある程度スキルがある人であれば、実力主義の世界の方が稼ぐことができますし、異なった環境ですぐにパフォーマンスを発揮することができるスキルは、転職以外ではなかなか身につけることはできません。

社内企業という選択肢もありますが、上層部へのネゴシエーションやかなり選抜された人への投資になるので、遠回りです。

平均以上の人であれば、40歳くらいまでに最低でも1社は転職をして自分のスキルを磨くことをおすすめします。

会社への帰属意識を持っている人は68.1%

意外と帰属意識は高い結果となっています。

私は当初から帰属意識が全くなく、自分のやりたいことと、会社が目指していく方向性がたまたま合っているので、今は一緒に仕事をしているくらいの感覚でした。

会社から仕事をもらうのではなく、目の前のお客さんにとって何が必要か?

基本的にはこれしか考えていなかったので、会社の方針やチームの方針は基本無視して行動してました。

普通なら最低の評価だと思うのですが、たまたま良い上司に恵まれていたので、1社目はそこそこ長い期間仕事をすることができました。

帰属意識を捨てろまでとは言いませんが、もし上から落ちてくる内容と自分としての考えにアンマッチが起きたなら、自分が正しいと思う行動をしづつける人の方が最終的にどこでも通用する人になると思います。

結局、自分の人生を守るのは、自分自身しかいないので。

転職する、しないは上司の影響が大きい

会社の先輩や上司からやってもらって良かったことに「話し掛けてくれる・雑談してくれる」が最も多い回答となっています。

私は2回転職していますが、転職に踏み切るポイントとして、上司の存在はかなり大きいと思います。

私がそうだったのですが、転職はしたいと思っていましたが、上司がとても良い人だったので、この人ともうしばらく仕事を一緒にしたいと思っていました。

それが人事異動によって上司が変わり、ひどく相性が悪く転職を加速させることになりました。

2社目のきっかけも同様で信頼していた上司が社内政治に走る様子を見て幻滅し、一緒に働きたいと思えなくなったことも一つの要因でした。

人生の多くの時間を占める仕事においては、一緒に働きたいと思える人たちと働きたいものです。

まとめ

今回は、マイナビの新卒社員の半数が10年以内に会社を退職する意向だという記事について、私なりの考え方を記載しました。

日本はまだまだ転職が一般的ではないかと思いますが、こういった情報をたくさん目にすることでもっと人材が流動的になってくれると良いかなと思っています。

特に大企業には優秀な人材が留まっているので、日本のためにも大企業だけでなくスタートアップにも人材が集まるともっと社会が良くなると感じています。

転職についてまだ不安があるという方は、下記の書籍が参考になると思うので、良かったら読んで見てください。

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