転職2回経験者が語る 転職する前の検討ステップ

転職

転職の相談は誰にすべきか?

現在、日系企業に勤務している方が多いかと思いますが、皆さん誰に相談して良いか悩んでいませんか?

私もかつて日系企業に勤務していて、会社の誰にも転職は相談できませんでした。

特に私の会社は非常に大きな会社で転職する人の方が珍しい環境だったので、なおさら相談する相手はいませんでした。

今回の記事では、私が転職した際にどのようなステップを踏んで転職に至ったのか記載していきます。

現職に留まるべきか否か

私は下記の2つの基準で留まるべきか否かを考えました

    1. 現在の部署に残ることで何か得るものがあるか
    2. 別の部署へ異動したとして、何か得るものがあるか

1つ目の現在の部署に残ることで何か得るものがあるかですが、私は自分の得意としない業務に従事することになったので、この点が非常にストレスでした。

数年間我慢すれば昇進が約束されるポジションでしたが、社内向きの仕事内容であったた、自分の市場価値が数年すると下がってしまうことを懸念しました。

いまは変化が激しい時代なので、その変化についていけなくなるのではないか?という不安が非常に大きかったと記憶しています。

2つ目の別の部署へ異動したとして、何か得るものがあるかですが、そもそも次に行きたい部署がなかったということがあります。

大企業だったので部署はたくさんあり、選択肢もたくさんあったと思います。しかし、どの部署も自分がワクワクして働けるイメージが湧きませんでした

このような理由から、私は転職をしようと決意しました。

次の会社はどこがいいのか?

今の会社を出るとして、次のどのような会社に行くべきか考えました。その時に私が重要だと思ったことは2つです。

    1. 日系大企業ではなく、外資系スタートアップ企業
    2. 自己裁量が大きい

1つ目は、日系大企業ではなく、外資系スタートアップ企業で働きたいと考えました。

新卒で入社した会社は数千名いる企業で、業務が細分化されていました。その分、名だたる日本企業と新卒から仕事ができる大きなメリットがあったのでその点には感謝をしています。

しかし、人数が多いためどうしても一人当たりの生産性が落ちて給料が少ない傾向にあり、年功序列を維持するために昇給も抑えられています。

外資系スタートップであれば立ち上げ時は資金を投下しており、競合他社を意識して競争力がある年俸を支払う傾向にありますし、人数も少ないので一人当たりの生産性も高いです。

事業継続リスクもありますが、その分高いリターンを得らるのが外資系スタートアップだと思います。

2つ目は、自己裁量が大きい企業で働きたいという点です。

日系大企業の場合、業務が細分化され、担当者の決裁権限もかなり細かく分けられています。部課長レベルでも大した意思決定ができないというのが実情だと思います。

一方で外資系スタートアップの場合、何も決まっていないケースがほとんどで、自分で考えて自分でなんでも決めないといけません

私は自分で決めて、自分で実行したいタイプで、人の指図を受けて行動することが苦手なので、大手に行ってしまうと息苦しいと考えて、裁量が大きい企業で働こうと決めました。

 

いざ転職チャレンジ

軸が決まったらあとは転職先を受験するのみです。

私は下記の2つて転職先を受験しました。

    1. 気になる企業へ直接応募
    2. 転職エージェントから紹介で応募

1社は以前から気になっていた企業へ直接応募しました。お互いによく知っていた企業だったので、面接もトントン拍子に進んで、1カ月もかからずにオファーをもらうことができました。

ただ、せっかくの転職の機会なので、転職エージェント経由でも受けてみようということで、もう1社受けることにしました。

最初はまったく興味もなく行く気がなかったのですが、自分で直接応募した企業よりも給料、自己裁量も大きいことがわかり、最終的には2社目の企業へ転職することになりました。

ここからの教訓は、自分の目で確かめてみないとわからないということです。

世の中にはたくさんの会社があり、自分が知らない会社もたくさんあります。どこで良い出会いがあるかわからないので、転職をする際には、まず相手に会ってみることをおすすめします。

まとめ

今回は、私が1回目の転職で経験したステップについて記載しました。

簡素化して記載していますが、ここまで思考をまとめるのに数年を要しています。転職をしようかなと思ってから、モヤモヤして結構な時間が経過しました。

ここまで時間を要したのは、やはり周囲に相談相手が居なかったという点かと思います。

日系企業だと転職経験者が少ないですし、友人にも転職者は少ないと思います。そんなときはOB訪問を活用するのも一つの手段かと思います

例えば、このCREEDOというサービスは、自分の興味があるキャリアに関して、転職経験者からアドバイスを貰えます。

自分でモヤモヤ考えるよりも多少の費用を払って、効率よく自分の思考をまとめるのも良い気がします。

PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました