ジュニアNISA保有者が語る ジュニアNISA口座開設手順

株式投資

ジュニアNISAはどうやって開設するの?

20歳未満であれば開設できる非課税の証券口座をジュニアNISAと呼んでいますが、この開設方法についてどのような流れか悩んでいる方も多いかなと思います。

私も実際に口座を開設するときに証券口座だけ申し込めばOKかと思っていました。しかし、実際に手続きを進めてみると銀行口座も必要で、その銀行口座開設を待ってから証券口座の申し込みをしたので思い立ってからそこそこ時間を要してしまいました。

今回の記事では、私が開設した銀行口座と証券口座を具体的にご紹介したいと思います。

まずは銀行口座を開設する

子供が生まれたらすぐにやることは出生届を役所に提出することだと思います。これと同じくらい重要なこと(これは言いすぎですね)が銀行口座開設です。

なぜ銀行口座が必要かというと、証券口座だけでは入金、出金ができないので、そのために銀行口座が必要となります。また、銀行口座と証券口座は同一名義でないと入金、出金ができないので必ず同一名義で開設しましょう。

銀行によっては0歳から銀行口座を開設できない可能性もあるので、自分が開設したい銀行が対応しているか事前に確認することをおすすめします。

銀行口座はどこもで良いのですが、私はネットで完結できる楽天銀行を子供用に開設しました。ネットから申し込んでアプリから本人確認書類をアップロードしたので、だいたい10日ほどで口座開設が完了したかなと思います。楽天銀行の場合、本人確認書類の提出方法によって完了日数が異なるので注意が必要です。

また、口座が開設されたら、予め必要金額を入金しておきましょう。入金額ですが年間110万円を超えると贈与税が発生しますので、入金金額にはくれぐれも注意してください。

次に証券口座を開設する

銀行口座が無事に開設できたら、次はいよいよ証券口座の開設です。銀行口座と同様にネットから口座開設ができるかつ0歳から証券口座開設できるネット証券を探しましょう。

ちなみに我が家は子供二人ともSBI証券を利用しています。私も妻もSBI証券で証券口座を保有しており、使い勝手を考えて家族みんなで統一しています。

ネットから口座開設申し込みをするとSBI証券から郵送で書類が送付されてくるので、こちらに必要事項と本人確認書類を添付して返送します。正確な日数は忘れてしまいましたが、だいたい15日程度は口座開設までに時間を要したかなと思います。

最近、口座開設した友人は1か月くらいかかったそうなので、2023年に終了予定のジュニアNISAの駆け込み需要による処理遅延もあったりするのかもしれません。慌てないように時間に余裕をもって開設しましょう。

いよいよ取引開始!

証券口座が開設できたら、ようやく取引が開始できる状態です。証券口座の入金ボタンから銀行口座を指定して必要金額を入金しましょう。

この時の注意事項ですが、絶対に証券口座と同一名義の銀行口座から入金してください。

私もうっかりやってしまったのですが、自分の銀行口座とかを指定するとブロックされるならまだしも宙ぶらりんになったまま、そのお金が戻ってきません。。。。
どうやって戻してもらうかというと、ミスって入金処理した銀行に連絡して、戻してもらう処理をしてもらいます。しかも、この手続き結構時間がかかるので、無駄な作業が増えて凹みますので、ぐれぐれもご注意を。

無事に入金が完了したら、いよいよ取引開始です。日本株、米国株など好きな金融商品を購入していきましょう!

まとめ

今回はジュニアNISAで口座開設して取引を開始するまでの流れをまとめてみました。必要なことを大きく下記の4点でした。

    1. 子供名義の銀行口座開設
    2. 子供名義の証券口座を開設
    3. 子供名義の銀行口座への入金
    4. 子供名義の銀行口座から証券口座への入金

ネットの情報ではあまり詳しく記載されていないので、困ることが多いかと思いましたので今回は少し詳しく流れを記載してみました。少しでも参考になれば幸いです。

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