(この記事は、2022年1月23日に記載したものです。)
1年間にもらえる配当金が75万円を超えてきたので、将来どのくらいのタイミングでいくらぐらい配当金がもらえそうか予測を立ててみたいと思います。
あくまでも机上の空論ですが、目標値を設定することで現在地との乖離もわかりますし、どのようにすれば目標達成が可能になるのか考えるようになるので、このようなシュミレーションは重要だと考えています。
5年後、10年後、15年後、20年後くらいの切り口で配当金がどのくらいになるのかみていきたいと思います。
目次
前提条件:配当金は75万円、増配率は3%、
2022年の配当金予想が75万円なので、1年目はこの数字を利用します。
また、米国高配当ETFのVYMの10年増配率は10%程度です。
今後この増配率が続くかは不明なので、今回のシュミレーションでは半分以下の増配率3%として計算をしていきたいと思います。
実際には税金もあるので、現在の増配率よりもかなり厳しい設定にしておけば、リアルな数字とそこまで乖離がないのではないかと推測しています。
また、私のポートフォリオの半分は日本の高配当株になるので、最悪のケースとしては3%程度にはなるのではないかと思います。
増配のみ(配当金再投資なし)
まずは、増配のみ(配当金再投資なし)のシュミレーションです。
5年後:¥895,539
10年後:¥1,038,175
15年後:¥1,203,530
20年後:¥1,395,221
増配のみに頼っていると上記の通りで正直全然増えません・・・。
20年というかなりの長い時間を使っても139万円です。
老後のプラス資金としては十分な金額ですが、セミリタイアや早期リタイアを考える場合は不安な金額です。
20年後は50代後半ですが、139万円では私はかなり不安なので、増配だけに頼るプランでは難しいです。
増配+配当金再投資
次は、増配+配当金再投資のシュミレーションです。
配当金再投資は、単純に配当金だけでなく追加投資も行う前提としています。
毎年20万円配当金を上乗せする前提で、投資資金としては毎年500万円程度の追加を見込んでいます。
5年後:¥2,016,087
10年後:¥3,430,880
15年後:¥5,071,012
20年後:¥6,972,375
やはり、追加投資がとても重要なことがわかります。
増配率が3%で同じでも、ベースの資金が多いことで受け取れる配当金が多くなることがわかります。
青色のアンダーラインを引いている10年後から生活に十分な配当金が受け取れる想定です。
これだけ配当金があれば、あとは好きな仕事を適度に行うことで十分に生活が可能です。
20年続ければ50代後半には、現役と同じレベルの配当金を受け取ることができますが、そこまでフルに働くと健康寿命も短くなるので、40代後半でセミリタイアくらいがちょうど良い気がします。
まとめ
今回は、増配率を3%として、将来受け取れる配当金をシュミレーションしてみました。
ブログのサブタイトルには「45歳で仕事辞めたるぞ!」と記載していますが、少なくとも40代後半にはセミリタイアは実現ができそうです。
あくまでも予測なのでこの通りになるかはわかりませんが、10年後は今の投資状況を続けないといけないということはわかりました。
増配率が5%の時よりも3%の方がもらえる配当金はかなり落ちますが、この水準でも十分な金額かと思います。
高配当株投資ってなに?という人は下記の書籍も参考にしてみてください。
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