(この記事は、2022年1月30日に記載したものです。)
1年間にもらえる配当金が75万円を超えてきたので、将来どのくらいのタイミングでいくらぐらい配当金がもらえそうか予測を立ててみたいと思います。
あくまでも机上の空論ですが、目標値を設定することで現在地との乖離もわかりますし、どのようにすれば目標達成が可能になるのか考えるようになるので、このようなシュミレーションは重要だと考えています。
5年後、10年後、15年後、20年後くらいの切り口で配当金がどのくらいになるのかみていきたいと思います。
目次
前提条件:配当金は75万円、増配率は10%
2022年の配当金予想が75万円なので、1年目はこの数字を利用します。
また、米国高配当ETFのVYMの10年増配率は10%程度です。
今後この増配率が続くかは不明ですが、今回のシュミレーションではこのまま増配率10%が継続する前提として計算をしていきたいと思います。
実際には税金もあるので、現在の増配率よりもかなり厳しい設定にしておかなければ、リアルな数字にはなりませんが、一つのシュミレーションとして捉えてもらえればと思います。
増配率3%、増配率5%でも計算をしているので下記の記事を参考にしてみてください。
増配のみ(配当金再投資なし)
まずは、増配のみ(配当金再投資なし)のシュミレーションです。
5年後:¥1,207,883
10年後:¥1,945,307
15年後:¥3,132,936
20年後:¥5,045,625
増配率3%、5%の時は15年後でも300万円にはほど遠い、160万円程度でしたが、増配率10%の場合は、300万円を越える想定となっています。
セミリタイアや早期リタイアを考える場合は多少不安な金額かなと思いますが、多少の労働収入と不動産収入などがあれば十分にセミリタイアはできる水準かと思います。
配当金再投資をしないでほったらかしでここまで金額が増えるとすると、かなりすごいですね。
改めて、増配率 x 投資期間のパワーの偉大さを感じます。
増配+配当金再投資
次は、増配+配当金再投資のシュミレーションです。
配当金再投資は、単純に配当金だけでなく追加投資も行う前提としています。
毎年20万円配当金を上乗せする前提で、投資資金としては毎年500万円程度の追加を見込んでいます。
5年後:¥2,671,793
10年後:¥5,646,071
15年後:¥10,436,176
20年後:¥18,150,687
やはり、追加投資がとても重要なことがわかります。
増配率10%かつ追加投資資金を継続すると、かなりの配当金を受け取れることがわかります。
青色のアンダーラインを引いている10年後から生活に十分な配当金が受け取れる想定です。
そして、15年後にはなんと1000万円以上の配当金になるので、かなりの配当金を受け取れることがわかります。
15年間増配率10%を継続し、追加投資も継続するのは相当な努力が必要にはなりますね。
ただ、この数字はかなり夢がありますし、早期リタイア後に色々な選択肢を取れるようになるので、ここまで到達してみたい気持ちにもなりました。
まとめ
今回は、増配率10%として、将来受け取れる配当金をシュミレーションしてみました。
ブログのサブタイトルには「45歳で仕事辞めたるぞ!」と記載していますが、少なくとも40代後半には実現ができそうです。
あくまでも予測なのでこの通りになるかはわかりませんが、今後10年間は今の投資状況を続けないといけないということはわかりました。
今まで増配率3%、5%で計算してきましたが、増配率10%で時間をかけるとかなり配当金が増えることがわかりました。
増配率はどのくらいになるか不確定ですが、追加投資はコントロールできるので、しっかり継続していきたいと思います。10年長い。
高配当株投資ってなに?という人は下記の書籍も参考にしてみてください。
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