三菱UFJフィナンシャルホールディングス(8306)から配当金 – 令和3年

株式投資

(この記事は、2021年7月4日に記載しました。)

三菱UFJフィナンシャルホールディングス(8306)

国内最大のメガバンクグループです。
銀行だけでなく、信託銀行、証券、カード、リースなど金融に関わる企業を傘下に保有しています。

日本国内だけでなく、米州、アジアなどへのグローバル展開を進めています

他社との業務提携も進めていて、NTTドコモとはデジタル金融サービスの新事業を行うことを発表しています。
dポイント会員は8,000万人、MUFG3,000万人なのでMUFGからすれば、新しい顧客層の取り込みという狙いが大きいと思います。

財務的には下記のような状況です。
自己資本比率は他のメガバンクも4%台なので平均的な値です。

自己資本比率 4.7%
PER 1.06
PBR 0.05
ROE 4.39

PERとPBRがSMBC、みずほと比較すると圧倒的に低いので、かなり割安に放置されていると思います。

今後、大きな売り上げを上げることが難しい金融業ですが、国内最大メガバンクですし、安心感があります。

また、海外ファンドの組み入れ状況として、比率は大きくないもののVXUSにも組み入れられています。

配当金の推移

過去の配当金の推移は、下記の通りです。
過去は数年に一度増配を実施している傾向で、コロナショックでも配当金は維持となっています。

2016年 18円
2017年 18円
2018年 19円
2019年 22円
2020年 25円
2021年 25円

なお、2022年の配当金は、27円の増配予想となっています。

金融株は金利が上がることで利益が上がります。
今は超低金利なので少しでも金利があがれば利益が上がる状況なので、コロナショックで下がったタイミングで多く購入しました。

 

株主優待

残念ながら、三菱UFJフィナンシャルホールディングス(8306)は、株主優待がありません。

傘下のグループ企業の何か特典があってもよさそうですが、現状はありません。

総合利回り(配当利回り+優待利回り)

配当利回り 5.70%

我が家の平均取得金額が474円なので、今期の配当金25円から算出すると税引き前の配当利回りが5.70%となります。

コロナショック時に購入したので、かなり利回りが高いですね。
2021年6月下旬では600円なので、利回りは4.45%と高利回りとなっています。

我が家は、900株保有していますので、今期の配当金は22,500円をゲットできる予定です。
前期は半分の11,250円をゲットしました。

優待利回り 0%

残念ながら株主優待が存在しないため、0%となります。

従って、総合利回りは5.06%となります

 

まとめ

今回は、三菱UFJフィナンシャルホールディングス(8306)について記載しました。

配当利回りが現在の株価でも4.4%以上と高配当株です。

将来的にも大幅な増配は期待できませんが、金利の上昇を考えると数年に一度の地味な増配が今後も続くと思われます。

現時点で買い増しは検討していないですが、また暴落したときには着実に枚数を増やしていきたい銘柄です。

皆さん投資は自己判断、自己責任でお願いします。

 

 

 

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