2021年確定申告(e-Tax)申請終了

支出の適正化

(この記事は、2022年2月27日に記載したものです。)

毎年2月下旬〜3月上旬は確定申告の時期ですが、e-Taxが登場してからだいぶ申告が楽になりました。

今年の確定申告がどんな感じであったかまとめておきたいと思います。

事前に準備するもの

マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、e-Tax申請が可能です。

以前は、所管の国税局にID/PWを申請してそれを利用してe-Taxを行うのが最もコスパが良い方法でした。

マイナンバーカードも以前から対応してましたが、ICカードリーダーがないとダメでわざわざICカードリーダーを買いたくない私は、ID/PW方式を選択していました。

今年はマイナンバーカードとスマートフォンの組み合わせで申請を実施しました。

 

申告書作成はどの方式でも同じで違うのは最後だけ

下記の確定申告書作成サイトから、申告書を作成します。

国税庁 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

作成が完了したら、最後のページでマイナンバーカードとスマートフォンの出番です。

画面イメージをスクショしておけば良かったのですが、すいませんすっかり忘れていて、文章となります。

PCの画面にQRコードが出現するので、それをマイナポータルアプリで読み込みます。

読み込むと確定申告書に電子署名が行われるようです。
これで第一段階の本人確認が終了します。

次に第二段階の申告書送付です。
同じくPCの画面にQRコードが出現するので、それをマイナポータルアプリで読み込みます。
送信ボタンを押して、申請完了です。

申告書を送信するだけだけであれば、10分もあれば完了できるかと思います。

確定申告は申告書作成が一番時間が取られる部分ですね。

変更点:ふるさと納税の申請書作成が楽に

今年の申請で楽になったことが1点あったのですが、それがふるさと納税です。

今までは、各市区町村から送付される納付書を1枚1枚入力していたのですが、今回から指定の事業者がまとめて納付書をxmlデータでくれるので、申告書作成の際にデータを読み込むだけでOKになりました。

複数サイトからふるさと納税している場合は、少し手間が増えますが、以前と比べれば格段に楽になりました。

我が家は楽天ふるさと納税で買い物マラソンの時にちまちまポイントを稼いでいるので、1年に数十件をて手入力は結構しんどい作業でした。

今回の変更で楽天ふるさと納税サイトに証明書申し込み、証明書データダウンロード、確定申告書にアップロードという感じで手間が大幅に削減されています。

なお、証明書をPDFデータで保存したい場合は、別途PDF作成用のソフトが必要なようなので、すでにPDF化しておいて欲しいものです。

PCにアプリをインストールしたり、自分でPDFに変換したり地味にめんどくさいです。

PDFファイルも国税による資料確認の際に必要な程度で、それ以外では特段必要ないと思うので、データだけクラウド上で管理して、必要に応じてPDF化すれば良いかとは思います。

まとめ

今回は2021年度の確定申告(e-Tax)について記載しました。

国もデジタル庁が発足し、電子化の流れがきているので、確定申告も年々便利になってきていますね。

子供たちもマイナンバーカードをようやく作成したので、来年は家族全員でe-Taxで申請が完了しそうです。それまでは紙で頑張ります・・・。

確定申告書作成がよくわからないという人は、下記のような書籍もあるので参考にしてみてください。慣れちゃうと意外と作成は簡単です。

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