(この記事は、2021年5月20日に記載したものです。)
年収1000万円以上は本当に激務なのか?
私は1回目の転職で年収1000万円を越えたのですが、「激務」かというと、世間一般的に思われるほど激務ではないと思います。
現在は2回目の転職を経て、年収1600万円程度ですが、こちらも激務ではないと思います。
外資系企業のため、就業時間に拘束がないため、働き方は非常に自由です。
もちろん、季節的な業務量によって遅くまで対応することもあったりします。
しかし、出社をしてオフィスで仕事をする必要もなく、自宅で対応できるので労働時間が長いから激務という感覚はないです。
日系企業にいたときはどうだったのか?
日系企業に在籍していたときは、9時に出社して、残業するときは最大22時まで会社に残って仕事をしていました。
日系企業の場合、残業時間に応じて給料が支払われる仕組みだったので、残業代を稼ぐために残業をしている人も多くいたと思います。
私の場合は、月の残業時間は平均20時間程度だったと思うので、全社的にも平均的な方だったと思います。
いま振り返ると、通常業務時間中に雑談も多かったですし、生産性の低い会議も多く、「真に必要な残業だったのか?」っと問われると、疑問はあります。
外資系企業は働き方がとても柔軟
外資系は成果主義かつ自由な労働スタイルなので、残業という概念があまりないです。
もちろん、深夜まで働いた場合や休日働いた場合については、申請することで適切に給料が支払われますが、それ以外の働き方については、自分で考えて意思決定することができます。
一日の始業や終業を遅くしたり、日中に私用を済ませたり、子供の送迎をしたりしても、アウトプットさえ出来てれば、特に干渉もされません。
また、残業代が出ないこともあってか、18時以降についてはほとんどの人がオフィスから退社していますし、リモートワーク環境だと18時以降には、ほとんどチャットやメールが飛んできません(緊急の用事は除く)。
労働時間はむしろ減った!?
年収1000万円以上になってから、むしろ労働時間は以前よりも減ったと思います。
より効率的に業務をこなしたり、自分が労働しなくても別の人が働いてくれる仕組みをつくることで、レバレッジを効かせることができるので、この仕組みを考えることが重要だったのかなと思います。
仕組化してしまえば、あとは効率的に仕事を回すことができるので、労働時間が減るというわけです。
また、年収が高くなると、自分で手を動かすというよりも、「周囲の人に動いてもらうにはどうしたら良いか?」ということが求められます。
私も年収が低いときは自分の労働力を中心に仕事を回していたと思いますが、今は多くの人の協力をもらって、たくさんの仕事を行うことができています。
年収1000万円以上を目指したいという人は、人を動かすという視点を持つと良いかもしれません。
まとめ
今回は、年収1000万円は激務なのか?について記載をしました。
投資銀行や戦略コンサルタントは激務かもしれませんが、私が所属するIT企業は決して激務ではありません。
むしろ、かなりホワイトです。
IT業界はソフトウェアによる売り上げなので、一度サービスを作って、大量のユーザーを抱えると、利益がとても大きくなる傾向にあります。
そういった市場だからという見方もあると思いますが、逆にそういった一人あたりの生産性が市場を狙って転職する視点を持つとよいと思います。
今回の記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
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