医療保険は必要なのか?
今日は医療保険は必要なのか?について考えていきたいと思います。
-
- 健康保険以外に医療保険は本当に必要なのか?
- 必要だとしたら何が良いのか?
医療保険のCMや企業でおすすめされてなんとなく加入している方も多いのではないでしょうか。この記事では、私がどのような考え方で、どの医療保険に加入しているのかご紹介します。
健康保険以外に医療保険は本当に必要なのか?
結論から言うと基本的には医療保険は不要だと私は考えます。
保険はリスクに対するヘッジです。ここで考えないといけないのは、どのようなリスクに脅威を感じていて、それは本当に保険を契約するほどのリスクなのかということを考える必要があります。
この前提条件を考えずに何となく周囲が加入しているから、テレビコマーシャルでやっているからなど流れに身を任せてしまうと、支出の最適化ができません。
話を元に戻すと、一般的に医療保険のCMでは、急な入院の出費と言っているかと思います。つまり、病院にお金を払えないリスクをヘッジしましょうということです。
しかし、日本の健康保険制度は非常によく出来ていて、高額療養費で自己負担の限度額が決まっているため、それ以上に関しては病院の窓口での支払いが不要になります。
自己負担限度額は、年収によって変わるので、詳しくは加入している健康保険組合に問い合わせてもらえればと思います。
私も実際にこの制度を利用したことがあるのですが、窓口での支払いは上限額までで、それ以上は健康保険組合が病院へ支払ってくれる形になりました。従って、高額な費用を私たちが準備することは不要なのです。
医療の進歩でそもそも長期入院しない現代において、かつてのような医療保険は合わないと感じています。従って、リスクがないということになるので、医療保険は不要というのが私の意見です。
必要だとしたら何が良いのか?
それでも医療保険に加入しておきたいという方もいると思います。そこで私が加入している医療保険をご紹介いたします。
オリックス生命のリリーフ・ダブル(旧キュア・S)です。
なぜこの医療保険を選択しているかというと、下記の理由からです。
-
-
掛け捨てではない
-
入院給付金日額の500倍が死亡保障が付帯する(総支払額よりも多い)
-
保険期間は終身
-
この手の保険は代理店の手数料の関係なのか誰も紹介してくれませんでした。
自力でネットで探しまくって、ようやく納得のいく一つがこの保険でした。
1点目の掛け捨てではないというのは、本当に最高です。
死亡した際に指定代理人が受け取るので、自分は受け取ることが出来ないのですが、葬式代金の足しにはなるので、家族は嬉しいと思います。
2点目は入院給付金日額1万円だとすると500万円が死亡した際に支払われるのですが、これが総支払額よりも多いという点です。その分、年間の支払額も多くなりますが、最終的にプラスで戻ってくるというなんとも素敵なシステムになってます。
3点目は終身保険という点です。私は55歳で支払い完了になるのですが、そのあとの保証は死ぬまで付帯するので、病気になる可能性が高い高齢者になってから入院給付金日額1万円がもらえますし、手術のたびに20万円がもらえます。
まとめ
今回はどうしても医療保険を入るならこれだということで、オリックス生命のリリーフダブル(旧キュア・S)を紹介しました。
年間の支払額が10万円以上と結構ベビーなことになるので、皆さんにおすすめできませんが、支払いが可能でかつ掛け捨てにならない医療保険が欲しい人は向いているかと思います。
私も一昨年、手術を受けたのですがちゃんと手術代金20万円、入院日額1万円が支払われました。決められた書類を提出しただけで、スムースに支払われました。
皆さんの医療保険選びの参考になれば嬉しいです。
コメント