小学校受験する親の年収はいくらか?

支出の適正化

(この記事は、2021年12月24日に記載したものです。)

Yahoo!ニュースで下記の記事が出ていました。

子どもをお受験させる親たちの平均年収はいくら?

小学校受験をする親の平均年収についての記事となりますが、我が家は小学校受験はやめて中学受験に変更したので少し状況が違いますが、お受験という意味では同じようなセグメントに属することになるかと思いますので、どのような感じかみていきたいと思います。

受験にかかる費用は年間100万円以上

塾代が月5〜10万円という記載がありますが、これは我が家も同じ状況です。

共働きで民間学童を利用していることもありますが、国語、算数、英語など習い事も多いので結構な費用がかかってきます。

中学受験の場合は親のスーツや子供のスーツもないのでその部分のコストは削減できますが、小学校受験と比べると筆記試験の難易度が格段に上がるので、本人の実力と合わせて、塾代を捻出できる親かどうかというのが重要なポイントになってきます。

私は工業高校出身で偏差値38から勉強して這い上がってきた人間なので、正攻法ルートを全く知りませんが、幼少期にこのような環境で勉強ができたらもう少し違った人生もあったのかもと思えるくらいお金をかければ良い環境を提供することができます。

2月の勝者という漫画では「父親の経済力と母親の狂気」というフレーズを取り上げられることがありますが、まさに経済力が物言う世界だなと痛感します。

集団授業で成績が伸び悩む子は個別指導にいったりするとまたコストがかかりますし、能力が足りない部分を別の塾で補ったり、なんだかんだ親の経済力がないと環境を与えることができないと思い知らされています。

入学後にかかる費用は年間160万以上

公立学校は授業料が無料で通学用品など含めて年間32万円らしいのですが、私立はその5倍以上の年間160万円程度かかるそうです。

公立しか経験したことがなかったのでわかりませんでしたが、私立の設備は本当にすごい充実しています。そのため、どうしても年間の学費が高くつくのは仕方ないことなのかなと思います。

最新のITツールはもちろん導入していますし、先生たちもその学校の教育理念に共感して教鞭を取っているので、統一された方針で運営されている印象があります。
実際に我が家が通っているわけではないですが、通学している親御さんの話を聞くとそういう印象です。

一方、公立は税金を使っての運営なので必要最低限の設備ですし、先生たちも公務員なので色々な考え方の方がいらっしゃると感じます。

親の平均年収は1000万円以上が約50%

親の年収が1000万円以上の家庭が約50%とのことです。

年収が高い両親ほど子供の教育投資に対する関心が高いのかもしれません。

我が家は世帯年収で2000万円以上ありますが、二人とも私立を経験したことがないので、子供ができるまで私立の良さを知りませんでした。

もちろん公立がダメというわけではないですが、自分たちの教育理念に近しい、もしくは子供が自分らしく楽しく通える私立を選択することができる可能性を広げられるのは重要なことだと最近は感じています。

年収1000万円以上のご家庭では、公立、私立の両方をみて最終的にはどちらが適切なのかを判断できる環境を与えたいという考え方が多いのではないかと感じます。

まとめ

今回はYahoo!ニュースに掲載されていた、小学校受験させる家庭の年収についてコメントを記載しました。

子供にもより良い教育を受けさせようと考える親が多いかと思いますが、年収が高いご家庭でその傾向が強いように思います。

私も妻も教育熱が高い家庭には育っていませんが、現在住んでいる地域のご家庭の教育熱が高いので引っ張られて知識が付きました。

それが良いのか悪いのか誰にも分かりませんが、子供たちに取って良い選択肢になるのであれば良いのかなと思っています。結局、子供の自分で人生を切り開かないといけないので。

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