(この記事は、2021年4月25日に記載したものです。)
今回の記事では、私がアッパーマス層(純金融資産3,000万円)に到達するまでに実践してきた内容について、3つのポイントに絞って記載していきたいと思います。
アッパーマス層を目指している方の参考になれば幸いです。
そもそもアッパーマス層って何?という方は、こちらの記事を参考にしてください。
いつアッパーマス層へ到達したのか?
私がアッパーマス層に到達したのは、2018年になります。
年齢的には30代前半でした。
この時は特に自分の資産もしっかりExcelにまとめておらず、資産推移も記録していませんでした。
会社の財形積立、持株会、401k、NISAなど給料から天引きされて、自動的に運用してくれるような仕組みを作っていたので、あまり数値を見ていなかったのが原因です。
ポイント1 ー 会社の家賃補助をフル活用
私は日本の大企業に勤務していたので、福利厚生が充実していました。
特に支出の多くを占める家賃負担を削減できる、家賃補助の効果は大きかったと思います。
一人あたり37,000円もらえたので、妻と合わせて74,000円の家賃補助をもらっていました。
そして考えたのが、この家賃補助内で極力暮らせる場所を見つけようということでした。
もちろん二人の給料を合算すれば、都内で通勤時間も短いところに住むことは可能でした。
しかし、通勤時間に本を読む時間とすれば良いと判断して、都内でも少し離れた家賃がリーズナブルな場所に住みました。
駅から徒歩5分以内で1Kながら、二人で住むには十分な大きさがあり、家賃も8万円とちょうど下がったタイミングで即決してそこに子供が生まれるまで住んでいました。
家賃は手取りの1/3というような話がありますが、そんな情報は無視して、できるだけ早い段階から株式投資に回した方が良いと思います。
ポイント2 ー 二馬力
我が家は、私も妻も正社員で会社に勤めてているので、二馬力の入金力があります。
妻は時短勤務なので少し給料が下がりますが、子供が小学校高学年になるまでは、時短勤務を継続予定です。
一人だけの給料だった場合、30代でアッパーマス層になることは結構難しかったと思います。
教育費を公的なものに限定すれば到達もできたかと思いますが、将来ある子供たちにいろいろな選択肢を与えてあげることを考えるとどうしても多く費用がかかってしまいます。
生活費と投資は私の給料で、教育費は妻の給料でと分散できたことがポイントだったと思います。
妻の給料は二人の教育に消えていくので、何のために働いているのかと疑問に思うこともありますが、子供への先行投資であると考えています。
ポイント3 ー 積立投資
3つ目のポイントは、給料から自動的に天引きされる積立投資です。
我が家では下記の内容が給料から自動的に天引きされます。
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- iDeCo
- つみたてNISA
- 持株会
- 定期保険(40歳で支払い済み予定)
手元に入ってきたお金を投資に回すとなると、別のことに支出してしまう可能性があります。
しかし、自動的に天引きされるシステムを採用すれば、最低限その金額は確保されるので、安心できるという面があります。
アッパーマス層の目安である3,000万には、気づいたら到達していたので、やはり仕組みをつくるのは大切だと思います。
現在も継続しているので、資産も順調に伸びて4500万円程度になっています。
まとめ
今回の記事では、30代でアッパーマス層になれた3つのポイントについて記載しました。
どれも当たり前な内容かと思いますが、長期的に継続して、規律を守ったことが重要なことだと思っています。
株式投資の世界において、長期に市場に残ることが資産を形成するうえで非常に重要なポイントなので、それを実践できたことが現在のアッパーマス層につながっていると思います。
今後も準富裕層を目指して、継続投資をしていきます。
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