ジュニアNISA保有者が語る ジュニアNISA保有銘柄(VYM、XLE)

株式投資

ジュニアNISAで何を購入すればよいか?

2023年にジュニアNISAが終了するということで申し込んでみたけど、

    • 日本株を買うべき?米国株を買うべき?
    • 一体どんな銘柄を買えばよいのだろうか?

こんなことで悩んではいませんでしょうか。今回の記事では、実際に私が2人の子供のジュニアNISAを運用してますので、そちらでどんな銘柄を購入しているか記載させていただきたいと思います。

日本株を買うべき?米国株を買うべき?

この話はよく周囲から相談を受けるのですが、皆さんの投資状況や志向による部分が大きいです。

教科書的な話をすると、一つの籠に卵を盛るなという話で、日本株にしろ、米国株にしろ一極集中投資にはリスクが伴います。個別銘柄やETFで分散しているからOKでは?っと思うかもしれませんが、為替の話もありますので、米国が成長しているから集中投資というのは非常に安易な考え方で危険です。

現在の日本株市場、米国株市場どちらを見ても上昇トレンドで投資すれば儲かるフェーズですが、常にこの状況が続くとは限りません。

従って、どのような方向に状況が変わっても、資産形成できるよう、いろいろな国、いろいろな金融商品に投資をする必要があるというのが軸となる考え方です。

我が家はどこに投資しているのか?

私の場合、夫婦二人はセミリタイアを意識してキャッシュフローを高めていきたいので、配当控除が使える日本株中心に購入しています。特に子供も日本の学校を予定しているので、海外移住もする必要がなく、日本で生活していくには日本円が必要だからです。

さらに、私は配当成長株で長期的な視点で4%を超えそうな日本株式を購入し、妻は高配当株で現時点で4%以上のパフォーマンスがある日本株式を購入しています。こうすることで資産的なバランス、キャッシュフローが増えているというメンタル的なバランスを保持しています。

直近で使わない配当金を受け取るのは税金が引かれて確かに無駄です。しかし、いったん手元に入ることでモチベーションを維持できるので、これはそのための費用だと思い割り切っています。

一方で子供たちは米国株かつETF中心に購入しています。これは夫婦二人は日本株中心なので、米国株に分散投資するためです。

先進国の中で唯一人口増加している米国は長期的な視点でもパフォーマンスが高いと想定して、子供たちは米国株中心にしています。

また、ETFである理由は個別銘柄の精査をしていては時間の無駄だからです。ETFを購入することで面倒な銘柄選択を自動的にやってくれるのでこれを使わない手はないです。もちろん、個別株よりもパフォーマンスは落ちますが、専業トレーダーでもないので、ここは自動化すべきかなと思います。

 

米国株ETFの何に投資をしているのか?

我が家のジュニアNISAにおけるメインETFは、Vanguard High Dividend Yield ETF(通称VYM)になります。平均以上の配当金を支払っている株で構成されたETF(FTSEハイデ ィビデンド・イールド指数に連動)となります。

VTIというS&P500と連動するETFでも良いのですが、こちらはつみたてNISAやiDeCoで投資しているので重複を避けるという意味もありますし、VYMの方が配当金が約3%ありますし、ここ5年間の平均増配率も6%と高いので、将来的に配当金を受け取れるし、株価自体の値上がりも期待できるということで、こちらを選択しています。

また、上記以外にトッピングとして2020年からXLEも購入しています。これは米国の、石油、ガス、消耗燃料およびエネルギ設備・サービスなどの業種に属する企業で構成されたETFです。コロナショックで暴落し回復が遅れていることと、長期的に考えてもクリーンエネルギーで全てのエネルギー需要を代替することはできず、石油需要はあると考えているからです。

さらにXLEは配当利回りも4%と高いので、現在はかなり割安感があると思います。コロナがワクチンによって克服されれば、旅行などの需要も回復し、エネルギー需要も増えると予想されます。この流れが一服するまでは、XLEの購入を継続する予定です。

まとめ

今回はジュニアNISAで購入しているETFについて記載いたしました。

主軸はVYM、トッピングとしてXLEというのが現在の我が家の構成です。トッピング部分は新興国ETFのVWO、アフリカのAFKなど米国株式市場との相関や割安感を考慮して、年単位で変更していく予定です。

今回の内容が皆さんの投資方針、将来設計に合わせた株式投資の参考になれば幸いです。

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