ENEOSホールディングス(5020)から配当金 – 令和3年

株式投資

(この記事は、2021年6月28日に記載しました。)

ENEOSホールディングス(5020)

日本国内シェア5割を占めている石油元売り企業です。

2017年に業界首位であった旧JXホールディングスと東燃ゼネラルと経営統合をしたことで、石油元売りの圧倒的首位を確保しました。

事業の8割が石油製品関連の事業になっていて、残りは銅などの非鉄事業がメインとなっています。

財務的には下記のような状況です。
自己資本比率は低めで、有利子負債も少し多めですが平均的な範囲かと思います。

自己資本比率 28.9%
流動比率 113%
有利子負債比率 87%
PER 10.97
PBR 0.65

営業利益率3%、ROE5%程度と若干物足りない部分がありますが、石油業界は参入障壁も高いので、業界首位の安心感というのがあります。

シェア50%程度を確保しているので、万が一のことがあれば、日本国全体のインフラ問題になるため、よほどのことが無い限り現状は維持できるだとうと考えています。

 

配当金の推移

過去の配当金の推移は、下記の通りです。
過去は数年に一度増配を実施している傾向で、コロナショックでも配当金は維持となっています。

2016年 16円
2017年 16円
2018年 19円
2019年 21円
2020年 22円
2021年 22円

2022年の配当金予想も、22円の配当維持となっています。

過去6年間の平均配当性向は赤字の年が2年ほどあったので、変動が大きく正確にはわかりません。
原油株ということなので、ここの変動は仕方ない部分かなと割り切っています

 

株主優待

残念ながら、ENEOSホールディングス(5020)は、株主優待がありません。

石油貯蔵施設見学とかの優待があっても良いとは思うので、工場見学系の優待に今後期待です。

 

総合利回り(配当利回り+優待利回り)

配当利回り 6.06%

我が家の平均取得金額が363円なので、今期の配当金22円から算出すると税引き前の配当利回りが6.06%となります。

コロナショック時に購入したので、かなり利回りが高いですね。
2021年6月下旬では475円台なので、利回りは4.63%と高利回りとなっています。

我が家は、700株保有していますので、今期の配当金は15,400円をゲットできる予定です。
前期は半分の7,700円をゲットしました。

優待利回り 0%

残念ながら株主優待が存在しないため、0%となります。

従って、総合利回りは6.06%となります

まとめ

今回は、ENEOSホールディングス(5020)について記載しました。

配当利回りが現在の株価でも4.5%以上と高配当株です。

直近での大幅な増配は期待できませんが、長期的には水素ステーションがガソリンステーションに変わって出てくると思うので、うまく業態変換できれば利益率が改善されて増配が見込める可能背があります。

現時点で買い増しは検討していないですが、また300円台に株価が下落した場合は、業績を加味して買い増しをするかもしれません。

皆さん投資は自己判断、自己責任でお願いします。

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