(この記事は、2021年8月13日に記載したものです。)
トウシルに「FIREで移住するならどこ?オススメ地域を紹介」という記事が公開されていました。
海外ではなく、日本の地方に移住するならば?という観点の記事となっています。
現時点において、私は東京に住み続けることを選択するかなと思っています。
今回の記事では、なぜ地方移住ではなく東京に住み続けることを選択するのかについて記載していきたいと思います。
理由1 都心は交通手段が整っている
私は一つの目標として、45歳でセミリタイアを考えていますが、国内だけでなく海外旅行もたくさんしたいと考えています。
その場合、地方に移住してしまうと、海外旅行に出るときにトランジットで羽田を経由したり、韓国の仁川を経由したりと何かと時間がかかってしまいます。
海外だけでなく国内も東京の方が圧倒的にツアーの数も多いですし、高速道路、新幹線も東京は充実しているので、やはり何かと便利かと思います。
旅行は特に行かないという人にとっては、このメリットは感じ辛いかなと思うので地方移住も十分に良いかと思います。
理由2 都心は教育環境が充実している
オンラインが発展しているとはいえ、大都市を除いて地方では首都圏と比べて公立学校以外での学習機会は限定されていると感じます。
中学受験を考えると、やはり東京や大阪は有名な学習塾や有名講師が独立して創業した小規模な塾などたくさんの選択肢があります。
また、そういった環境なのでライバルも多く、お互いに刺激を与え合って切磋琢磨できる環境も必要だと思っています。
自然豊かな環境で子育てをしてみたいと思っていた時期もありましたが、中学受験を考えるとやはり首都圏に住んでいた方が色々な恩恵が受けれると感じています。
私も妻も国公立出身で中学受験はしていないのですが、私立中学はそれぞれ特色があり、これからの時代を生き抜くために、親としては必要な投資かなと思考が変化しました。
ここはどのような子育てがしたいかに依存する内容なので、間違っている、合っているの話ではないです。各ご家庭の教育方針に依存します。
理由3 所属するコミュニティを開拓しないといけない
地方移住の場合、すでに知り合いの方がいて問題ないということであれば良いですが、全く土地勘がないのに移住すると、コミュニティを一から作らないといけないです。
移住者の町であれば、お互い慣れっこなので問題ないかと思いますが、住民からすればどこの何者かもわからない人を受け入れるのはなかなか難しいかと思います。
都心であれば、合わないなと思えば違うところにいけば良いですが、地方の場合はコミュニティが狭いのでそうもいきません。
合わなかった場合、相当苦労することになります。
地方自治体が色々な助成をしているでそこばかりに目がいきがちですが、いざ生活をするとなるとコミュニティはとても重要なポイントなので、移住前に長期滞在するなど雰囲気を確認しておいた方が良いかと思います。
私は比較的どこでも一人で生きていけるタイプなのですが、妻が転勤族で苦労した経験があり、上記のようなリスクがあることを教えてもらいました。
まとめ
今回は移住に関する私の意見を記載しました。
移住と言っても地方だけではないので、自分たちに合った場所を見つけてベストな生活を送れるよう、さまざまな角度から検討を行うと良いと思います。
私の友人では、東京ではなく、神奈川、千葉、埼玉など関東近郊に移住する人も増えてきました。
東京ほど家賃も高くなく、戸建てを建てるのも安いですし、渋滞もそこまで激しくなく大型ショッピングモールもあるので良いなんて話も聞きます。
海が好きな方は、藤沢や辻堂に移住している方もいます。
皆さんの家族構成や趣味嗜好に合った場所が見つかると良いですね。
移住のリアルに関しては、下記の本もあるので参考にしてみてください。
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