（この記事は、2021年5月31日に記載したものです。）
アッパーマス層になるには独身の方が良いのか？
アッパーマス層になるためには、純金融資産で3000万円が必要となりますが、独身の方が何かと有利な気がしています。
私は既婚かつ2人の子供がいるので、資産形成という観点では非常に不利です。
その私の経験から、独身の方が、「アッパーマス層への資産形成に有利ではないか」というポイントを挙げてみたいと思います。
子供の養育費用がかからない
一人の子供を大学まで卒業させるまでに、AIU保険の調査では平均1640万円がかかると言われています。
これは平均の費用なので、幼稚園から大学まですべて私立学校に通った場合には、3000万円程度は想定しておいた方がよいです。
さらに、学習塾や習い事などを加味すると、さらに費用がかかってきます。
我が家は2人子供がいますが、入金力が高いにも関わらず、貯蓄率がそこまで高くありません。
支出をかなり適正化してるので、独身であったとしたら、貯蓄率は80％程度にはなっていたのではないかと思います。
資産形成のために子供は不要という話ではなく、入金力が高くない初期段階で子供ができてしまうと、長期間資産が低いままでホールドされてしまうということは、理解すべき点だというのが注意点です。
転職へのチャレンジが自由
独身であれば自分一人で自分の進退を決定することができるので、転職するときにどこの会社に行くのかも自由に選択することができます。
結婚していると遭遇する確率が高いのが、嫁ブロックです。
特に日系大企業の場合は、安定しているという印象が強いので、強い嫁ブロックに合うことは必至です。
私がまさにそのケースだったのですが、転職をしたいと思ってから、実際にできるまで2年ほど説得に時間がかかりました。
自分で決めれないなんて情けないと思うかもしれませんが、パートナーの意見を聞かないで意思決定すると、人生良いことはないと思います。
しっかりと話し合って、決めるべきです。
次に大きな課題が子供です。
子供がいるとリスクを取ってベンチャー企業や成果主義の外資系企業に飛び込むには、なかなの勇気がいります。
小学校入学前の小さいときであればよいかもしれません、中学校から私立を狙っている、もしくは通学している場合、目の前の学費の問題もあるので、それなりの覚悟が必要になってきます。
詰まることろ、転職する意思決定をするために、「なるべく考えることが少ない独身の方が有利だよね」という話です。
副業に時間をたくさん使える
給料以外の入金を高めることもアッパーマス層に早期になるために必要ですが、副業をするにしても時間確保が非常に重要です。
結婚をしているとパートナーと過ごす時間が増えますし、子供がいれば副業に勤しんでいる場合でもないです。
特に副業はこれが当たるというのがわからないので、時間をかけて複数の副業を試す必要があります。
そのためにはたくさんの時間を使う必要があるため、独身の時にいろいろ実験をしようということです。
私は独身時代に株式投資、外国為替取引をして失敗を経験していたのでよかったですが、結婚したり子供ができて失敗したことを想像するとぞっとします・・・。
通常の仕事もして、副業でも失敗して、メンタルをやられるので、独身時代に絶対経験しておくべきです。
まとめ
今回は、「アッパーマス層になるには独身の方が良いのか？」について記載しました。
個人的な意見ですが、やはり独身の方が有利だと思います。
結婚して二馬力という方法もありますが、いろいろな選択肢を自由に意思決定できることを考えると独身がベストかなと考えています。
今回の記事が、富裕層への第一歩となるアッパーマス層へ早く到達できる参考情報の一つになれば嬉しいです。
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