(この記事は、2021年8月21日に記載したものです。)
トウシルに「資産億超えでも、私がFIREしない理由」という記事がアップされていました。
純金融資産が1億円もあれば十分にFIRE可能かと思う方も多いと思いますが、今回の記事に登場するお二人はFIREはしないということです。
大きく理由は下記の二つに要約されると思います。
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- お子さんがいて、長期的な予定が立てやすい会社員の収入を確保して、暴落時にも相場を気にせず生活ができること
- シンプルに会社員の仕事が楽しい
私はFIREではなく、45歳でセミリタイアを考えていますが、そんな私がこの記事を見てどんなことを思ったかについて記載をしていきたいと思います。
子供の有無の影響は大きい
セミリタイア、またはFIREにおいて、子供の有無は重要な要素です。
幼稚園から大学までの学費もそうですが、学校以外にも習い事も現代はあふれています。
せれに加えて、都内では私立中学の受験が当たり前のような雰囲気があり、小学校3年生ごろから受験対策の塾に通い始めるのも普通の光景になってきています。
また、我が家もそうですが、共働きの場合、学童に入ることができますが、通常の学童だと習い事はないので、そういった付加サービスを求める場合は、民間学童の活用が必要となってきます。
我が家は都内在住ということもあり、上記の状況に巻き込まれていて、教育費だけでも月額かなりの出費となっています。
全て公的な補助の中で教育をするということであれば、そこまで出費はないです。
しかし、追い求めると教育費は上限がない投資なので、注意が必要です。
子供の可能性を広げるためにも、お金がないからできないという状況は作りたくないので、安定した収入源を確保したいというのは、とても共感できます。
現在の仕事が楽しい
私も一定の資産を確保して、配当金収入が生活費を越えたら会社員を辞めようと思っていました。
しかし、最近感じていることは、会社員や現在の仕事がいやでもないのに辞める必要があるのか?ということです。
私はいま外資系IT企業に勤務していますが、コロナで完全リモートワークになり、働く時間も柔軟で特に不満はない状況です。
加えて、外資系ということもあり、収入保障保険や生命保険も会社負担で入ってくれているので、保証という側面でも会社員でいるメリットがあります。
週5日働くのが大変というネット記事も目にしますが、長く勤めていると有給休暇が20日以上付与され公休もあるので、それらと祭日をうまく利用すれば、なんだかんだ週4日勤務に近いスタイルは確保できます。
転職を頻繁に繰り返していると有給休暇の確保は難しいですが、ある程度居心地が良い場所を見つけたら、それ以上は上を見ずに現業で楽しく仕事をするのも億り人としての特権だと感じます。
まとめ
今回はトウシルの「資産億超えでも、私がFIREしない理由」という記事を参考に私の考えを記載しました。
私は2021年8月現在で純金融資産が約4700万円なので、まだまだFIREとまではいきません。
毎月40万円ほど投資に回しているので、計算ではあと数年で純金融資産が1億円に到達する予定なので、長男が中学校に入学する前にはFIREが可能になる予定です。
この時点で最低限の生活費は配当金から賄うことができますが、子供の学費は妻の収入でカバーできる予定をしていますが、私も仕事を辞めるかはその時になって判断しようと思っています。
現在の環境はサラリーマンですが、かなり働きやすい環境なので、あえてそれを捨てる必要もなく、副業としてブログや株式投資を続けていけば良いかなと思っています。
いずれにしても、いつでも会社を辞められる選択肢を持つことはサラリーマンが働く上で重要な要素だと思います。
FIREに関しては、下記の本が有名ですので、まだ読んだことが無い人は読んでみてください。
海外の事例ですが、考え方が参考になると思います。
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