(この記事は、2021年11月30日に更新しました。)
MONEY PLUSに下記の記事がありました。
30代で世帯年収1700万円、資産4000万円超。恵まれた家計に潜む落とし穴とは
我が家に近い世帯年収、資産だったのと、4つの「ない」のポイントが記載されていたのでこの部分を今回は見ていきたいと思います。
その1:ボーナスがない
この記事のご家庭は手取り月収が100万円となっていますが、ボーナスがないようです。
毎月25万円が使途不明になっているのが課題点として挙げられています。
実際には株式投資をしていたり、外食や娯楽費用になっていると思いますが、詳細は記載されていませんでした。
我が家も月の手取りは世帯で大体100万円程度で、ボーナスは妻がJTCに勤務しているので6月、12月に支給されます。
私は外資系企業なので、毎月インセンティブが入るのである意味毎月ボーナスがあります。
使途不明金はないのですが、だいたい余ったお金は高配当株を購入しています。
使わないお金があるのなら、とにかく貯蓄よりも投資です。
その2:教育費がかかっていない
記事の方は、おそらく無償化対象の公立保育園に入園されているので、教育費がかかっていないのかなと思います。
ただ、実際は習い事は週末にしているかと思うので、月に1〜2万円はかかっているんのではないかなと思います。
我が家の場合、自分たちの教育方針もあって私立保育園と民間学童に通わせているので、無償化の範囲よりも大幅に超えて支出をしています。
民間学童はそもそも何も補助がないので、完全に実費です。
それらの教育投資のROIはよくわかりませんが、できる限り色々なことを経験してもらうことで将来の選択肢が広がると考えているので、投資をしています。
正直、子供たちが一番我が家でお金を使っています。
その3:住宅を購入していない
記事の方は、社宅に住まわれているようで、自宅を保有していないということです。
定年まで社宅に住むことは一般的にはできないと思うので、一般的には45歳まで、管理職になるまでという期限があると思います。
その際に住宅を購入したら、かなりの費用がかかるので注意が必要ですよということかと思います。
賃貸という選択肢もあると思うので、必ずしも住宅購入しないといけないかというとそうでもないですが、これはそれぞれの価値観による部分が大きいと思います。
我が家の場合、すでに戸建て住宅を購入済みで借入金もない状態です。
子供たちが成長した場合、駅近のマンションに引っ越すかもしれませんが、子供たちが小さい頃はうるさくても迷惑をかけない戸建てが良いだろうと思い戸建てにしています。
その4:退職金がない
記事の方の場合、年俸制のため退職金がないとのことです。
それ自体が悪いことではないですが、退職金がないので注意が必要ですよということですね。
退職金はそもそも本来毎月もらえる額を一定額会社が預かって、退職時に一括で支払うという雇用を縛っているような仕組みなので、現代には合わないのではないかと思いますね。
私も年俸制で退職金がないですが、その代わりに月額の手取りが増えるので、これを株式投資に回して運用ができます。
退職金よりも自分で運用した方が将来もらえる額が多くなると思いますし、配当金を受け取れるマネーマシーンを若いうちから作成しておくことで、退職金をもらうよりも安定した収益を確保することができます。
まとめ
今回はMONEY PLUSの30代で世帯年収1700万円、資産4000万円超。恵まれた家計に潜む落とし穴とはについて、我が家のケースと比較してコメントを記載してみました。
教育費、住宅費をどのようにやっつけるのかが家計管理でのポイントになってくるかと思います。
特に教育費については、本当に無限に投資できますし、まさにナンピン買いみたいな状態になります。ある程度のところを目安として、各ご家庭での期待値コントロールが必要です。
また、住宅費も同様で年収から逆算して家賃設定をすると投資に回す資金も少なくなるので、生活水準は変えずに入金力をあげる努力が必要です。
これはなかなか難しいのですが、鉄のメンタルで支出を抑える必要があります。
とはいえ、周囲の人と良い関係を続けられる程度にお金を使うことは必要です。
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