年収1000万円の割合と私の年収

セミリタイア・FIRE

(この記事は、2021年5月15日に記載しました。)

年収1000万円の割合はどのくらいか?

令和元年の民間給与実態統計調査結果によると、年収1000万円の割合は5.5%という結果になっています。

下記は、民間給与実態統計調査の結果をグラフにしたものになりますので、ご確認ください。

年収1000万円以上とした場合、7.6%になりますが、年収1000万円以上となるとに日本全体の上位10%程度の年収ということがわかると思います。

日本の平均年収が503万円といわれてますので、上記のグラフでも大きな割合を占めていることがわかると思います。

年収1000万円は平均よりも倍の金額なので、難易度としては高いということがわかります。

昔は、年収1000万円以上の男性と結婚したいという女性の意見を聞くことがありますが、上位10%以上の人を見つけるということと等しいので、こちらも難易度が高いということがわかります。

年収1000万円以上を目指すというのは、言い換えると日本において上位10%の年収を目指すといえます。

「30代でどのくらいの純金融資産を保有しているか気になる!」という方は下記の記事も参考にしてください。

私の年収履歴

私はざっくり下記のような年収推移をたどっています。

20代前半:年収400~500万円
20代後半:年収700~800万
30代前半:年収1100万円
30代中盤:年収1600万円

新卒で日系大企業に入社できたので、20代前半では平均年収程度をもらうことが出来ていました。

20代後半では、昇格に伴い年収も上がっていきましたが、年収1000万円を目指す場合、私の会社では30代後半にならないと年功序列のため厳しいことがわかっていました。

「この会社に残っていては、いつまで経ってもセミリタイアはできない。入金力を高めるために外資系企業に転職しよう!」と考えました。

そして、転職にチャレンジした結果、年収1000万円以上になることができました。

日系企業に留まっていたら、いまになって年収1000万円程度になっていたと思うので、だいぶ短縮することができたと思います。

外資系企業は実力主義なので、年齢に関わらず実力次第で給料が上がっていきます。
この点が日系大企業と大きく異なる点で、私は好きなポイントです。

非常に働きやすかったのですが、「快適な環境に甘んじているのは?」っと思うようになったので、あえてその環境を捨てて、外資系2社目に転職しました。
かなりチャレンジングな転職だったので最初はとても辛かったですが、壁を乗り越えて、現在は年収1600万円程度となっています。

まとめ

今回の記事では、年収1000万円の割合と私の年収について記載しました。

年収1000万円以上の割合は7.6%ととても少なくいことが統計データからわかりました。
このレンジまで年収を伸ばせた方は、かなり努力をされているのではないかと思います。

私も日系大企業にそのまま残っていたら、現在ほどの努力はできていなかったと思います。

「あえて快適な環境を捨てて、新しい環境に適応できるスキルを身に着ける」

昔と異なり終身雇用が約束されない時代です。
どんな環境でも適応できるスキルは、人生100年時代に強い味方になってくれると私は考えます。

皆さんも年収アップと合わせて、一生ものになる環境適応スキルを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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