(この記事は、2021年10月19日に更新しました。)
2021年9月末で純金融資産が5,000万円を突破し、準富裕層となりました。
このタイミングで我が家はセミリタイアできるのか?
少し妄想で考えてみることにします。
結論:我が家はまだ到底無理・・・
結論から言うと、我が家の場合まだまだセミリタイアまでは遠いです。
ポイントとしては、二人の子供の教育費にあります。
生活費だけであれば、年間400万円程度で生活できるので配当金と多少の労働収入でカバーできるので、セミリタイアは十分可能です。
しかし、教育費がとても厄介者で、子持ちかつ東京23区内に住われていて、セミリタイアを考えている方は注意が必要です。
都内は私立中学への進学という雰囲気
私の住んでいる地域の特性もあると思いますが、約半分が私立中学を受験する雰囲気です。
私立中学受験では小学校3年生から通塾するケースが多いので、塾代に加えて、進学後は学費がかかってきます。
学校にもよるので一概には言えませんが、子供一人当たり年間200万円程度はかかると思っていた方が良さそうです。
我が家は2名子供がいるので、年間400万円ほど教育費として準備する必要があります。
生活費と同等のお金が教育費として発生してくるので、本当に驚きです。
教育費はインフレすると言いますが、数年後にはもっとかかる可能性もあります。
ギリギリの計算でセミリタイアをしてしまうと、教育インフレが起こった時、立ち回れなくなるのでここが最大の不安要素です。
周囲に流されない勇気も必要
我が家は、色々な方から情報を聞いて、自分でも調べた上で現時点では中学受験をしようと考えていますが、最終的に受験させるか否かについては本人のやる気や状況もあると思うので分かりまsねん。
また、周りが中学受験するから、自分もやってみるかというほど甘いものでもないので、親としても十分な覚悟と子供へのサポートが必要になります。
努力も限界がある部分があると思うので、その時は勇気を持って撤退することも必要だと思っています。
私立は公立と比較すると独自色が強く、そこでの経験は私立でしか体験できないことかと思います。
しかし、私立にいけなかったとしても、違った道はありますし、結果最後どのようになるかは、与えられた環境で自分が何をするかだと思うので、子供にはそういった本質的なことを理解してもらいたいなと思っています。
年間400万円が我が家のセミリタイア基準
大きな支出を占める教育費(年間400万円)を配当金から得られることができれば、我が家のセミリタイア基準クリアと設定したいと思っています。
税金は考慮しない前提として、年率4%で1億円の株式投資が必要になってきます。
純金融資産が5,000万円を超えていますが、株式投資という意味では6割の3000万円程度のみとなっています。
ここを1億円まで引き上げないといけないので、そこそこ時間がかかります。
一旦は、45歳をゴール設定としています。
10年弱という期間でなんとか到達できるように倹約に努めたいと思います。
まとめ
今回は我が家の場合、純金融資産5,000万円あったらセミリタイアできるのかを考えてみました。
結論、我が家はまだできないと判断しました。
子供2名が中学から私立に行く可能性があり、これら費用を配当金で賄うレベルまでいかないと心配という点が大きいです。
子供2名で年間400万円程度になると考えられるので、約1億円を株式投資に回して配当金を作れば机上では問題ないと考えています。
これだけの資金を準備できれば老後は施設に入っても全く問題ないので安心ですし、その前では夫婦で海外旅行に行ったり趣味に充てられるので非常に心強いです。
その代わり、今は倹約しないといけないので我慢は必要ですが、将来完全に労働せずに暮らせることをゴールに頑張っていきたいと思います。
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