なぜ携帯電話の支出最適化に格安SIMなのか?
今回の記事では格安SIMについて記載していきたいと思います。
格安SIMを導入している人は以前と比較するとだいぶ増えてきたかと思いますが、このような疑問点を持たれている方も多いのではないでしょうか?
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- 通常のキャリア契約と格安SIMは何が違う?
- なぜ格安SIMを導入すべきなの?
- どこの会社の格安SIMが良いの?
これら疑問点について回答していくと共に、私が考える格安SIMを導入すべき3つの理由を記載します。
通常のキャリア契約と格安SIMは何が違う?
裏側の通信網は通常のキャリア契約(主にNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイル)とは遜色がありません。
格安SIMはそれら携帯キャリアから回線を卸してもらって、自社のサービスとして販売しているだけで、自分たちで通信網を構築しているわけではありません。
従って、通話品質や通信品質は基本的には変わりがありません。ただし、契約形態によっては通信制限が入ったりすることがあるので、そこは契約内容に注意することが必要です。
あと昔は私も気にしていたのですが、携帯キャリアメールが格安SIMにはないので注意が必要です。しかし、今はLINEなどのSNSで連絡手段がありますし、メールもGmailなどフリーメールを使った方が使い勝手良いので、この機会にキャリアメールは廃止しても良いと思います。
総務省からキャリアメールも乗り換えの際に使えるようにしろ!との要請があるようですが、携帯会社もメールサーバーを維持するコストを考えると、もはや廃止にしたほうがリーズナブルな気がします。
なぜ格安SIMを導入すべきなのか?
この答えはこれ一つだけだと思います。
コストの圧縮です。
総務省からの要請により3大キャリアは、月額費用を大きく下げてきましたが、それでもまだ格安SIMには及びませんし、格安SIM側もそれに追従して安くしてくると思うので、結局どこまで行っても格安SIMが最安値になると思います。
上記のように通信品質が変わらないのであれば、なぜ我々は高い価格を支払っているのでしょうか?
理由があるとすれば、サポートかなと思います。端末の操作方法、不具合など町の携帯電話ショップに行けばなんでも解決してくれる。その費用を支払っていると考えると妥当かもしれません。
格安SIMの場合、ネットで自己解決が基本スタンスです。自力でも問題ないという人でないと勇気がいる切り替えかもしれませんし、いくらコスト削減になるといっても自信がない人はそのままでもOKかなと思います。
携帯各社の今後出てくる格安プランもネットで申し込みという方法と取っていたりするので、自己解決できる人には費用を還元しますよという話なのでしょう。
自身がない方もこれをチャンスと捉えて、ぜひスマートフォンの設定方法を学んで自己解決できることを目指されると良いと思います。そこまで難しくないので。
どこの会社のSIMが良いのか?
各社いろいろなプランがあるのですが、私が利用しているプランを今回はご紹介します。
NTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEというサービスになります。
音声対応SIMカード(6GB)2,150円 税別
本当は音声SIMですら不要にしたかったのですが、さすがに090/080の携帯電話番号を無くすと受電ができなくなるケースがあるので、仕方なしに残しています。
なぜこのサービスを選択しているかというと、050PlusというIP電話(通常の携帯キャリア通話ではなくパケット通信での通話なので音声品質は下がる)が無料でついているからです。おそらく現行のプランでは月額150円で付帯するサービスかなと思います。
050PlusはIP電話の中でも古いサービスですし、NTTが出しているサービスということで品質的にも良いだろうということで選択しました。
050Plusを利用すれば仕事の電話も固定3分8円、携帯1分16円なので、かなりコストを抑えることが可能です。
通話し放題プランもありますが、実際そんな通話時間は私はありません。家族との通話はFacetimeやLINEなので、携帯電話を使うシーンがありません。仕事でも今はSlackのチャットで済ますか、Zoomでビデオチャットをしてしまいます。
仕事で営業系の方は通話品質を意識されるかもなので、通話し放題プランを選択すべきかもですが、一般ユースでは不要なプランだと思います。
ONCモバイルONEでも10分かけ放題オプションが月850円であります。しかし、これは裏を返すとほとんどの人が10分以内で通話が終わるので、会社としては採算が取れるということになります。皆さんも本当に必要か再考するのをおすすめします。
まとめ
今回は格安SIMの中でも私が利用しているOCNモバイルONEについて記載しました。
支出の適正化にスマートフォンのコスト見直しは必須かと思います。今回の記事が参考になったら幸いです。
なお、いろいろなサービスが出ていますので、自分の利用形態に合ったものを選択するのがベストかと思います。ぜひ、皆さんも格安SIMを調べて、支出の最適化を目指しましょう!
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