(この記事は、2021年6月2日に更新をしました。)
年収1000万円以上の人の読書量はどのくらいか?
こちらのサイトの情報によると、年収1000万円以上の人の約6割が月1冊は本を読んでいるとのことです。
その中でもビジネス書を読んでいるというのが年収1000万円以上の人だと26.6%に対して、平均年収層だと8.5%でした。
さらに、漫画をよく読むかという質問に対しては、年収1000万円以上の人だと2.3%に対して、平均年収層だと20%となっています。
つまり、年収1000万円以上の人の場合、月1冊はビジネス書を読んでいることが多く、漫画を見ていることは極めて少ないと言えると思います。
年収が高いほど読書量が多い?
少し古い情報ですが、2009年の出版文化産業振興財団による「現代人の読書実態調査」によると、年収が高いほど読書量が多いという傾向があったようです。
統計学的に有意な差があるかまでは言及していませんが、傾向として年収が上がると読書量も増えているということがわかります。
ある研究によれば、読書をして外界からの情報を遮断することで脳のストレスが軽減することがわかっているそうです。
年収が高いビジネスパーソンは、無意識のうちに脳のリセットをかけるために読書をしているのかもしれませんね。
もちろん、自分のスキルアップということもあると思いますが、新しいアイデアを思いついたり考えたりするのも脳が働ける環境を作ってあげることかなと思います。
富裕層は一日30分以上読書をする
米国のある調査において、富裕層の読書時間を調査したところ、どんなに忙しくても一日30分は読書するのが習慣であると回答したようです。
読書をしたら確実に富裕層になれるわけではないですが、読書は富裕層に必要な要素の一つであるとはいえると思います。
実際、私の周辺でも年収が高いマネジメント層になればなるほど、読書をしている傾向が強いと思います。
ジャンルとしては、自己啓発系も多いですが、先人の生き方や思想を学ぶ類の本が多い気がします。
人間は時間が有限なので、すべてのことを自分で実際に経験することは不可能です。
しかし、読書を通じて筆者が経験した内容を疑似的に体験できるので、そういう意味でも自叙伝などを好む傾向になるのかもしれません。
年収1000万円以上である私の読書量
私は月2冊は最低でも読書をするようにしていて、一日の読書時間は30分は確保するようにしています。
仕事には関係がなさそうな内容でも、何かをきっかけに役に立つことがあるかもしれません。
お客さんとの共通の話題、上司や同僚との会話ネタ、副業のネタなどなど。
読書をするから年収1000万円以上なのか、年収1000万円以上だから読書をするのか因果関係はわかりませんが、ミリオネアの多くが読書をしているので、私も継続して読書をしています。
オーディオブックの利用も一つの方法
まとまった読書時間がどうしても確保できないとき、私はオーディオブックを利用しています。
紙の書籍とオーディオブックを併用することで、一日30分以上、月1冊というのは簡単にクリアできると思います!
参考までに私が利用しているサービスは、下記のaudiobookというサービスです。
月額750円で登録されている本が全て聞き放題になっています。
最新刊は音声化されていないのでデメリットになりますが、過去の良書と言われているビジネス書、買ってまで読まない書籍やジャンルについては、オーディオブックを利用しています。
図書館で予約するのも返却するのも面倒なので、月額750円はとてもコストパフォーマンスが高いと思います。
まとめ
今回は、年収1000万円以上の人の読書量ということについて記載しました。
月1冊以上を読む人が年収1000万円以上だと多いという結果でした。
また、ミリオネアでは一日30分以上は読書をしているという研究結果もありました。
いきなりビジネス書を読むのがハードルが高い人もいると思いますが、まずは自分が興味がある分野を手に取ってみるのが良いかと思います。
私は、高校生の時に投資に興味を持って、「金持ち父さん貧乏とうさん」を最初に読んだという印象が強く残っています。
そのときに興味を持ったからこそ、長期的に株式投資を続けることができて、30代でアッパーマス層になれたのだと感じています。
読書を継続して、ミリオネアを目指しましょう!
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